お名前.comのVPSはありか?「FX自動売買専用VPS」を徹底解剖!

お名前.comのVPSはありか?「FX自動売買専用VPS」を徹底解剖!

■EAの自主運用はVPSで決まる!

EAに関連する質問の中で、EAの特徴以外で大変多い質問がVPSに関する質問です。

ご承知のとおり、EAは24時間稼働させることが基本です。

寝ている間も安心してEAを動かすためには、停電や通信エラー、故障などの心配がなく、

安心して運用を託せるVPSの選定がEA選択に次いで、大変重要になってきます。

いくら優良なEAを手に入れても、VPS選びに失敗すれば十分な収益を得られないどころか、

思わぬ損失を被る場合もありますから、VPS選びも慎重に行うべきですね。

では数あるVPSの中で、「お名前.com」が提供しているVPS「FX自動売買専用VPS」は有力な選択肢になり得るのか。

EAの稼働を成功させるためのVPS選びです。

妥協することなく、シビアな視点で「FX自動売買専用VPS」のメリットやデメリットなどをご紹介して参ります。

 

■FX自動売買専用VPSのメリットその1:東証上場企業が運営

まずはFX自動売買専用VPSのメリットから確認してみましょう。

真っ先に挙げられるメリットが、FX自動売買専用VPSの運営会社の信頼性です。

VPSは、決してスペックや価格だけで選んではなりません。

24時間安心してサーバーの稼働を託すには、監視やメンテンナスを運営会社にしっかりと行ってもらう必要があります。

それには運営会社の組織体制や財務が健全であることが、とても重要です。

万一運営会社の経営がおかしくなれば、メンテンナンスも十分に行われなくなり、ユーザーに多大な損害が発生しかねないのです。

その点でFX自動売買専用VPSは、資本金50億円、東証上場企業であるGMOインターネットグループ株式会社が経営母体となっています。

(「お名前.com」は同社が運営しているサイトサービスのブランド名称です)

運営母体が東証上場企業ですから、運営会社としての信頼性や安心感は折り紙付きと言って良いでしょう。

 

■FX自動売買専用VPSのメリットその2:安心の返金保証

FX自動売買専用VPSには他のVPSではあまり見かけられない、返金保証サービスがあります。

しかも返金条件がスゴイというか、もしVPS稼働率が「99.50%以上99.99%未満」 の場合、

利用料金の10%を返金、それが「99.50%未満」だった場合は30%の返金が保証されています。

要は99.5%を少しでも下回ったら返金しますという、

運営会社としては実に自分に厳しい基準を課している訳で、ユーザー側としては大変心強い限りですね。

サーバーの運用にはそれなりのコストがかかります。

もし万一FX自動売買専用VPSが頻繁に稼働率99.5%を切るようなことがあれば、サービスの提供は困難になってしまうでしょう。

つまりそうした制度を設けても運営を継続できる自信がある、即ち99.5%を切ってしまうような事態にならない絶対的な自信があるからこその制度と言えます。

 

■FX自動売買専用VPSのメリットその3:費用対効果の高さ

FX自動売買専用VPSの3つ目のメリットとして挙げられるのが、サーバーとしてのスペックと費用のバランスが大変良いことです。

まず情報の透明性ということで、FX自動売買専用VPSは「ディスクの約定速度」、「サーバーのアクセス速度」、

「ping値(インターネット上の応答速度)」などの数値をネット上で堂々と公開しています。

こうした情報を非公開にしているVPSプロバイダーもいますので、これも一つの安心感です。

しかも「他社比較」というスタイルで紹介しており、自社より数値がよい競合他社の事例も紹介している点は、

正直にデータを提供しようというGMOの姿勢が伺え、好感が持てます。

ではその数値ですが、数値で上回っている他社と比べても全く遜色ないというか、

そもそも数値自体が十分優秀なので気にする必要はありません。

全て高スペックと言って良いのですが、これだけ高性能なサーバーを一般の個人投資家でも手が届く手頃な価格で提供している点は、とても高く評価できます。

つまりスペックが高いこと以上に、費用対効果で大変優れている点もFX自動売買専用VPSの大きな特長です。

 

■FX自動売買専用VPSのデメリットその1:契約のダウングレードができない

メリットだけを見れば、FX自動売買専用VPSは文句のつけようがない気がしますが、いくつか気になるデメリットもあります。

その一つが契約プランのダウングレードができないことです。

例えばスタンダードプランに申し込んだ場合、上位グレードにあたるプレミアプランに変更することはできます。

ところが下位グレードとなる、スタートアッププランに変更することはできません。

そのため、EAの運用状況に合わせてプランの内容が下げたいとなった場合が生じたら、

その間は利用料に対して、割高感を感じることになるかも知れません。

 

■FX自動売買専用VPSのデメリットその2:激安価格ではない

FX自動売買専用VPSの利用料を他社と比較した場合、FX自動売買専用VPSより安価な価格で提供されているVPSを探すのには、それほど苦労しないでしょう。

単純な利用料の高低だけを比較すれば、FX自動売買専用VPSは底値の激安格帯とは言えません。

従って「とにかく価格重視」といった方には、選択肢にはなりにくいかも知れません。

しかしながら、FX自動売買専用VPSどうこうに関係なく、VPSの利用料を考える上で一番重視しなければならないのは費用対効果です。

千円でAという品質が提供されるサービスと、二千円でAの三倍高品質なサービスを比較した場合には、当然後者の方がお得になります。

その点でFX自動売買専用VPSは高スペックサーバー利用、東証上場企業が運営、

返金保証制度があるなどの点を総合的に考慮した場合、費用対効果という点では他を圧倒していると言っても過言ではありません。

 

■オススメはお得な「年間契約」

コストパフォーマンスに優れるFX自動売買専用VPSですが、激安価格のVPSほど安くはありませんので、できるだけお得に利用したいところです。

裏ワザと言えるほどではありませんが、FX自動売買専用VPSは「年間契約」すると、かなりお得になります。

一例で比較すると例えばスタンダードプランの場合

・1ヶ月契約:月額 4,895円

ですが、これを12ヶ月の契約にすると

・12ヶ月契約:月額4,125円

となり、月額あたりの差額は770円、12ヶ月比較では9,240円もお得になります。

 

12ヶ月しばりは長いと言った不安も理解できますが、1ヶ月契約であっても3ヶ月継続することが条件ですし、

そもそもVPSの評価は短期間で判断できるものではありません。

もしFX自動売買専用VPSに返金制度がなければ、長期プランを積極的にはオススメしませんが、

万一99.5%を切るようなことがあれば返金に応じてもらえる訳です。

こうした太っ腹な条件を提示しているVPSプロバイダーは他になかなかありませんので、利用するなら長期をオススメします。

 

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